福井県

さばにゃん

さばにゃん

さばにゃんは元々野良猫だったけど、福井の武士の杉森信義の家に住みついていたら、何時の間にか杉森家の飼い猫になってたにゃん。
信義の子供の信盛(のちの近松門左衛門にゃん)が産まれてからは、毎日の様に一緒に遊んでいたにゃ。
だけど、別れの日が来てしまったのにゃん。 信義が藩を辞めて、杉森家の皆は京都へ移り住んでしまうことになったのにゃ。
本当はさばにゃんも一緒に行きたかったけど、大人の事情で行けなかったのにゃん。
杉森家の皆が京都へ行った後も、さばにゃんは楽しかった日々を忘れることができなくて、住んでいた家にずっと居続けたのにゃ。
それから長い月日が流れたある日、新しいご主人が信盛が「近松門左衛門」という名前で、歌舞伎・浄瑠璃作家となり有名になっていると話しているのを聞いて とても嬉しかったにゃん。
だから、すぐに信盛の作品を読んだにゃ。
朝も昼も夜も、時間を忘れて読みふけっていたにゃ。
そしたら、さばにゃんの視力が悪くなってしまって困っていたら、鯖江の優しい人達がさばにゃんにメガネをくれたにゃ。
それからずっと、同じメガネを掛け続けているのにゃ。
信盛の作品を読んでいくうちに、違う本も読み始めて、さらにはパソコンの本も読んだにゃ。
もちろん、今ではFacebookに参加できるくらい使えるようになったにゃ。
本の中では、フランスの本がお気に入りにゃん。ぼんじゅーる?

そして現在のさばにゃんは、鯖江の名産品を身に纏って、鯖江を盛上げる為に市内を駆け回っているにゃ!!
ちなみに、カブトが漆器を表していて、スカーフが繊維、メガネはそのままメガネを表しているにゃ!!

出身地 福井県鯖江市吉江町
性別 オス
年齢 不明(近松が生きていた頃から換算したら最低357歳)
誕生日 野良猫だったので誰も知らない
好きなもの 新鮮な鯖を、そのままいただきます♪
性格 好奇心旺盛で、気になったものはとことん突き詰める。
眼鏡で素顔が見えないので恥かしがり屋だと思われているが、実はとても人懐っこい。
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